証券会社が取り扱っているカバーワラントってどんなもの?

カバードワラントとは、色々な証券の価格に連動する証券だと言えるでしょう。
それならば元の証券を売買すればよいと考えるかも知れませんが、日本では売買しにくい証券に対して使われる場合が多いようです。
具体的な例を挙げると、オプションは日本で売買しにくいのではないでしょうか。
日本でオプションというと、例えば日経225先物のオプションを思い浮かべる人も多いと思います。
現在の日本では株価指数に対してくらいしかオプションの需要がないのです。
しかし、オプションと言うのは個別株式に対しても設定される事がありますし、為替レートに対して設定される事もあります。
日本でFXを売買している人の多くは、オプションを設定せずに売買しているのではないでしょうか。
そう考えたときには、オプションでリスクヘッジできない日本の投資家は非常に不利な状態でFXを売買していると言えるでしょう。
カバードワラントではこのような個別株式や為替レートのオプションをカバーしたものがあります。
日本の個別株式を原資産としたオプションもあります。
例えばKDDIコールというようなものもあるのです。
KDDIの現物株式を空売りしてコールオプションを買うと言うような方法も考えられるでしょう。
このようにして、現物株式の価格下落リスクを抑える事ができるのです。
カバードワラントにはいくつかの種類がありますが、日本で売買しにくい金融商品を簡単に売買できるという点では非常に優れた商品であると言えるでしょう。